素人が小説を書きたくなったけどプロットすら書けない……。
サルートン!
あけましておめでとうございます。
どうもお久しぶりです、皆さん。
飽きっぽい僕はよく目移りするから、ある趣味を極めるまでに別のことを始めてしまうのですが、この冬は小説を書いてみたくなりましたので、ちょっとした奮闘記みたいな記事にしようと思います。
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はじめに
小説っていいですよね。
セリフや情景描写のどれもが筆者の考え抜いた末に選び取った表現ばかりで、一字一句ごとに物語の深みが増していくような文章を読んでいる時、僕は書き手と時間を共有している気分になってそれが心地いいったらありません。
特に、言葉にできなかった自分の気持ちを代弁してくれたときは、「あー!言語化できなかったあの感情、それだわー!!」と感謝感激すると同時に、おなじことを考えている人がいると分かって嬉しくなります。
そんな小説を産み出す作家さんたちに憧れて、僕も小説を書いてみたくなったわけでした。
小説を書くために
では小説を書くためにはどうしたらいいのか。と考えたことをまとめようと思います。
語彙力
正確な表現をするのに語彙力は必須のことだと思うのですが、如何せん本はあまり読んでこなかったもので、全く自信がありません。
でも、語彙力は日々の読書体験の積み重ねで身につくものであって一朝一夕には伸びはしないだろうから、言葉に触れることは習慣にしておきたいと思い、まずは青空文庫(著作権の切れた作品を公開しているサイト)で著名な作品を読んでみることにしました。
そして、そのうちに気付いたのが、僕は読書スピードがすんごく遅いってことでした笑
一分間で読む文字数もおそらく平均の半分くらいだし、知らない単語やら気になる表現があるとすぐにネットサーフィンが始まって、それを二時間くらいしてやっと小説の方に戻ってくるなんてことが結構ありました。
その頃には内容を忘れているので、長編小説を読み切るのは大変そうだと思いました。
でも読むこと自体は楽しいので、今のところは長編小説のタイトルを絞って短編小説を中心に読むことにしています。
プロット
アウトプットもせねば。と思って、設定を考えて小説を一つ書こうとしましたが、やっぱり物語を創り上げるのは難しい。
冒頭のシーンだけ書いたはいいものの、それ以上筆が進まなくなってしまいます。
なので『小説 書き方』みたいなワードで検索してみたところ、僕は「プロット」なるものを知ります。
プロットというのは書き手が全体の内容を整理するために書くあらすじのようなものでした。
小説を書き始める前にこれを作っておけば矛盾なく物語を展開できる、というわけです。
プロットを書くなかで、「序破急」とか「三幕八場」とかを意識するようにはなりました。
しかし、プロットはどうやらそれを書くだけでその人間のすべてを引き出してしまうみたいで、書こうとするたびに自分という人間の薄っぺらさを否が応でも思い知らされてしまうんです。
嘆息ものです、まったく……。
最後に
この記事も文章を書く練習になると思って書いたものでした。箇条書きみたいになってしまいましたが、ここまでありがとうございました!
今執筆中の小説は、カクヨムっていうweb小説サイトに投稿しているので、下のリンクから読んで頂けると嬉しいです。感想を頂けたら飛んで喜びます。
最後に一言。
創作って楽しいけど、詰まると急激に辛くなって、それまでの苦労が水の泡になると分かっていても続けたくなくなって、でもやってない間は落ち着かなくて、それが何かのきっかけでうまくいったときやっぱり嬉しくて楽しくて……堪りませんよね!!
それではまた!